外科


切り傷の縫合、擦り傷の処置、巻き爪、ひょう疽などの治療も行います。

日常診療で手術が必要となる疾患例


鼠径ヘルニア

いわゆる脱腸と呼ばれるもので、富士病院でも年間を通して一番手術症例が多い疾患です。

鼠径部(股間近く)が膨らみ、痛みの出る方もいます。原則的には手術治療しかありません。

虫垂炎

右下腹部痛、食欲不振、発熱が主な症状です。

腹部診察にておおよそ診断はつきますが、採血やCT検査等で総合的判定します。

それにより治療内容が異なりますので迅速に手配をいたします。

胆石症

検診や人間ドックにて指摘される方も多いでしょうが、症状がない場合は手術の必要性はありません。

繰り返す腹痛(右脇腹)や発熱(胆嚢炎)を伴う場合手術治療が必要となってきます。

直腸がん

下血や便通異常、肛門痛など日常の肛門診察にて発見されることも少なくありません。

その際は直ちに紹介手配し、検査治療を責任持って行います。

その他疾患

他、粉瘤、肛門ポリープ、脂肪腫、肛門皮垂(肛門の皮膚のたるみ)等、ご相談ください。